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黄蓮谷右俣

Category : 山行記録
下部の滝
龍鳳登高会ブログのカワハラさんの記録を見て、「ひとりでお酒をたっぷり持ってのんびり楽しめる沢なんだ~楽しそう!」と、行ってみようと思い立ちます。
ま~、調べるにつれて後で大きなカン違い…4級上の沢ってどんな?…を痛感するのですが。
【日程】2011/9/17(土)~18(日)
【場所】甲斐駒ヶ岳 黄蓮谷右俣
【メンバー】田村さん、下山 &猪俣さん(杉並労山)
下部の滝
17日(土)
竹宇駒神社駐車場(8:30)→尾白川林道終点入渓ポイント(10:30)
尾白渓谷入渓(11:00)→噴水滝(12:00)→本谷との分岐(13:20)→五丈沢対岸ビバーク地(14:00)

台風の影響もあり心配していた天気は、曇りで時々雨がぱらついている程度。
明日の天気は晴れの予報だし、これなら川が濁流にでもなっていなければいけるだろうと出発。

アプローチは、不動滝まで渓谷の遊歩道を行こうかとも思ったが、カワハラさんのアドバイスを聞いて駐車場からすぐの売店から日向山登山口まで続く登山道を登る。
ムシムシと暑く、ここでもうへばってしまいそうで「次があったらタクシー呼んじゃう?」なんて言いながら進む。

50分ほどで尾白川林道に到着。
尾白川林道のトンネル
錦滝の休憩所、トンネルを3つほど越えて林道終点から入渓ポイントへ。

雨もそれほどでないし、水は思ったよりも温かい。
下部の小滝 ナメを進む

美しいナメと淵、小滝が続き楽しい!
ワイヤーのある滝 へつる

夏なら思いっきり泳いで楽しめるね~とはしゃぎながら進む。
美しいナメ滝 姿の良い滝(名前は不明)
滝の上部にて 噴水滝

まあまあ水が噴きあがっている噴水滝にて小休止。
次々に滝を越えて どっぷり淵につかりながら

表情変えずさくさく歩く田村さんに、普段ジムで遊んでいるときには年の差は感じないけど20代で一回り以上若くて元気いっぱいの猪俣さんのペースにあわせて進む。(フー・・・)
小滝を越えて 腰まで浸かって

沢だと疲れたと思うこともあまり無いのにところどころ足がつるし「あれ?足が重いぞ・・・やっぱり運動不足か・・・いやこれが年ってことか?」と思い始めたころ、本谷との合流に到着して、すかさず大休止。

全身びしょぬれで 本谷との出合
ビバーク跡もあり、ここは天気が大丈夫なら使えそう。

美しい淵の滝 まだまだ美しい滝が続く

この後も登れそうにない滝は巻き道もはっきりあり、ロープを出すような場所は無い。
重い足を上げて高巻きして 千丈滝かな?

パートナー達が平気そうだと余計に?くたびれてヒーヒー言いながら登り、やっと五丈沢との対岸のビバークポイントに到着。

小雨の中、皆で流木を集める。(↓他にもビールや焼酎あり!)
カワハラさんには負けますが・・・ 小雨の中、焚き火

猪俣さん、濡れた木を使って「パタパタしちゃ駄目です、蒸らすんですよ」と見事に火を熾して焚き火にする。
キレイに縦に揃った焚き火に、「たまには横に」と木をくべると、二人に「雑だよね!」と怒られ?る…風向きに沿って並べなきゃいかんそうだ…フムフム、オーツカさんがいないと大雑把仲間が少ないな・・・。

途中雨足が強くなりターフの下で宴会したが、それでもしっかり火は消えず、再度火の傍で楽しく飲み続ける。
「冬はここにも、あそこに行きたいね~」などなど盛り上がる。

18日(日)
ビバークポイント出発(6:45)→左俣合流点の滝上(7:50)→奥千丈の滝上(10:45)→甲斐駒ケ岳山頂(14:50)→黒戸尾根下降(15:15)→七丈小屋(16:00)→竹宇駒神社(19:30)

ハイ、寝坊しました!目覚めるとすっかり明るく5時半過ぎ。
山頂方面を見ると、青い空に白い月。

ぐっすり眠っている二人を起こして、でも…のんびり食事して出発の準備。

坊主滝には10分ほどで到着して、右のガレルンゼを登る。
坊主滝
カワハラさんのアドバイスで「3分の1ぐらいでさっさとトラバースすると、坊主滝のすぐ上に出られる」とのことなので、早めにテラスっぽくなっているところで巻きに入るが、まだ滝の途中か、次の滝が出てきて仕方なく上へ上へとトラバースを続け、途中ルンゼをトラバースして進む。

前方に大きな滝が落ち、下にも沢が出たポイントで残地スリングがあり、左俣との合流か?とあたりをつけるが、もしかしたら一本手前の沢との合流かと悩む。
左俣との出合の滝上に懸垂
念のため猪俣さんのGPSという文明の利器で計測すると、やはりかなり巻いてしまい、左俣との合流の上に出ていて、40Mロープいっぱいで懸垂。

シャワークライミング 滝の左手を登る

気持ちのよい滝をつづけて登り、奥千丈らしき滝に到着。
奥千丈滝の下かな?

水流沿いにシャワークライミングすればホールドありそうだがプロテクションは取れそうに無い。
ロープを出して左手の壁を猪俣さんトライ!
残置のハーケンで進むが、カムが無いのでプロテクションがとれずつまってしまい断念。
巻き道を進むと滝の全貌が現れるが、滝の上は立派なスラブが続き「これは無理!」とひたすら険しい斜面を汗をかきながら高巻きする。

奥千丈滝
途中残置スリングの懸垂下降ポイントなど見つけるが、下まで高度があるし滝もまだ途中。
ひたすら巻いて、石楠花の藪漕ぎしながらなんとか獣道を探して奥千丈滝の上へ出る。

奥千丈滝上に抜けて
ここで休憩して汗を流して、シャツを水洗いしてさっぱりする。
もうこれで後は頂上までのんびり詰めるだけ・・・かと思ったが甘くない。

ガレ場を進む
行く手を阻む60m滝を巻くと滝の途中に出てしまう。
ロープを出して登るが、ヌルヌルの苔むしたスラブで悪い。
ここら辺ならハーケン打てるかな?と壁沿いのリスを掃除すると残置ハーケンが出てきてホッとする。
先に進むとつづけて3本ほどハーケンが打ってある!?
何でこんなに?と思うが、その先の一歩が悪い。

巻き道でスラブを登攀
岩は脆くてはがれそうだし、壁沿いのアンダーで思い切って進むがぬめった苔で滑って数メーター落ちてしまう。
しょうがないのでハーケン打ち足してA0して登る。

さすがにもうお終いでしょうと思うが、またその先で巻き道の途中で悪いポイントがあり、ロープを出す。
ほんとに登りはじめだけが悪いのだが、途中でまた残置スリングのついたハーケンがベタ打ちしてあるポイントがありありがたく使わせてもらう。

次のビレー支点が取れる場所までロープが足らず、岩とハーケンを打ち足して支点を作る。
難しくは無いのだが、岩が脆くてハーケンを打つとどんどん剥離する。
そんなこんなして時間を使ってしまう。

その後は水流が無くなり、ガレ場を進む。
水流は途絶えてもスケールがでかい!

はい松の藪漕ぎを避けながら登り続け、遮る岩を避けながら進んでいると前方に動くものが!?
へばりながらも草原帯を進む 雷鳥のつがい
つがいの雷鳥がポテッとこけながら我々の進む方向を焦って登っている。
くたびれきっていたものの、ほのぼのしながら写真を撮る。

やがて遮る岩をよじ登ると、なにやら右から左に水平な尾根が近づき、ふと見上げると歩いている人がこちらを見て驚いている。

「いいこと教えてあげようか~!」と声をかけ、皆でガッツポーズ!!

本当に山頂付近に突然突き上げるんだと感動もひとしお(やっと終わった~)。

尾根に到着! 山頂でガッツポーズ!

ピークハントにはこだわっていなかったけど、青い空、北岳に薬師岳のオベリスクに巻き上がるに雲、甲府の街並みとダイナミックなパノラマには何度登っていても興奮!
若いのに落ち着いていてそんな風には見えないけど、なんと猪俣さんは初南アルプスの山頂が今回の黄蓮谷右俣とのこと!

ひとしきり写真を撮って下降開始。

寝坊して途中も結構時間がかかっていたので、七丈の小屋泊で宴会を考えていたのだが、4時過ぎには小屋までついてしまう。相談の結果…というか、テンションあがってきて調子に乗った私がたきつけて?…(せっかくだからトレーニングもかねて)降りちゃおうということに。

くたびれて足も痛いけど、ワイワイと話しながら7時半には竹宇駒神社に到着。
駐車場でガバガバとジュースを飲んで、ガチャわけ。
8時過ぎでもやっていた「むかわの湯」で汗を流す。

帰りはゆっくり食事をして9時過ぎに高速に乗ったのに渋滞に巻き込まれ、夜中の2時頃東京に到着し、黒戸尾根よりも長い渋滞を帰るのでした。

猪俣さんの写真(picasa)

テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

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  • Author:山岳同人 マーモット
  • 山岳同人マーモットは、山に関する活動をオールラウンドにやっています。各々が自分の山を自分のペースで楽しんでいる会です。
    集会は毎月だいだい第2火曜にやっています。

    マーモットのプロフィールやお問い合わせ先はこちらをごらんください。
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