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黒部丸山東壁緑ルート

Category : 山行記録
とみづかです。1ヶ月前に行った丸東緑の様子です。

【日程】2005/6/3 ~ 6/5
【メンバー】浦山さん、とみづか、他2名
【行程】扇沢-黒部ダム-内臓助谷出合-丸東緑ルート-黒部ダム-扇沢
【記録】とみづか

【6/3(金)】20:15三鷹駅発、0:30扇沢着 仮眠
【6/4(土)】晴れ、一時雷雨
7:30扇沢-9:10内臓助谷出合テン場-9:40テン場発-10:10取付手前-11:00テン場

青空も覗くまずますの天気。予定では、今日は中央バンドまで登ってビバーク、翌日大ハングをこなして下降であったが、天気予報は昼過ぎから雨、明日は晴れのため、天候次第で出合いで一日停滞し、明日一気に登ろうと話しながら始発で黒部ダムに向かう。ダム直下の橋一部崩壊、足首程度の徒渉。進むにつれて雪渓も増え、登山道の荒れ振りも目立つ。出合の手前からは雪渓を経て対岸を進まざる負えなくなるが、登山道に戻るには出合のところで膝下ぐらいの渡渉。水の冷たさもさることながら足裏全面指圧となる小石が痛い。雲の流れは速いが依然として青空も覗く。テント設営後、とりあえず予定通り、登攀準備を整えて取付きに向かう。が、登山道から取付へのアプローチに差し掛かった雪渓上で雨がぱらつき始める。天気予報通りなので、やはり今日は見合わせましょうとなりテン場に戻る。テントに入るか入らないかの内にスコール状態、雷も鳴り出した。雷雨は一時間半ほどで止み、再び青空が広がるとともに対岸の岩壁も猛烈な勢いで乾いていく。まあ、明日は登攀日和でしょうということで小宴会をして6時過ぎには就寝。夜中に何度か目を覚ますが強い雨の音、翌日のコンディションが気になる。

【6/5(日)】曇のち快晴
5:05テン場-5:50取付-6:35登攀開始-12:30中央バンド-12:40下降開始-14:20取付-15:15テン場-16:50黒部ダム-17:20扇沢-19:00大町温泉-22:25三鷹駅

3時起床、4時発の予定が4時まで寝坊。しかし、どんよりとした雲が垂れ、今にも雨が降り出しそうな空模様。夜中の雨で岩も地面も濡れており、登攀欲も萎える。「これで谷川が晴れていたら頭に来るよなぁ」などと恨み言を言いながら、取付まで行くことにする。到着したところは雪渓の上。濡れた岩の2mくらいのところにリングボルトがぽつんとぶら下がっている。本来の取付はそこから5~10m下とのこと。おまけに登り始め左脇約1mにはシュルンドが口を開け、岩は前夜の雨で濡れている。空模様も相変わらず冴えない。モソモソと準備をしながら40分ぐらい様子を見るが、「じゃあ行きましょうか」の声でピッケルを雪に刺してビレーポイントを作り、アイゼンをフラット・ソールに履き替えいよいよ登攀開始。
■取付でモソモソ、濡れてるなぁ~
20050704130100.jpg

1ピッチ目:
ボルト・ラダーに入る前の3、4手をフリーで登るが、乾いていればどうってことない岩も濡れているため意外と悪い。そこを越えればあとはアブミの架け替えでぐんぐん登るだけだ。

2ピッチ目:
とみづかは2ピッチ目途中でアブミを落としてしまう。ありゃりゃ…しかも、ボルト・ラダーと高をくくっていたが、ところどころピンが遠いじゃないか!158cmの身長では最上段に立つことしばしは。難しい訳ではないのだがこれだとチョンボ棒無しではリードは相当辛いだろう、家に帰ったら早速作ろうなどと考えながら粛々とアブミを架け替える。

3ピッチ目:
最初の部分はフリー可ということでフリーで登り、再びアブミ架け替え。快晴の空の下、どんどん高度を稼ぐ。

4ピッチ目:三日月ハング。ここはテラスもないためハンギング・ビレーとなる。ハング乗越しはピンも近く、変に遠いボルト・ラダーより全然楽チン、美しく(と思う)乗越す。先週の奥多摩岳嶺岩での練習の成果がでたかな?

■三日月ハング、ハンギング・ビレーだよ
20050704123830.jpg

5ピッチ目:
これまた見事なボルト連打。しかし、一箇所どうしても届かないところがあり苦労する。アブミをかけたリングボルトの上に乗っても届かない。ビナをかけるのは諦め、冬用のアブミにつけたフィフィをへたれないように立てて右手に持ち、左足のつま先でボルトの上に立ち、顔を下に向けて目一杯身体を伸ばす。これで漸くフィフィを次の支点に引っ掛けることができた。いやー、リードではこの体勢は無理だな。やっぱり、チョンボ棒作ろう。それにしても2ピッチ目でアブミを落としたのはここで予備の冬用を使うためだったのかーと自己弁護。

■お見事なボルト連打…
20050704123850.jpg

6ピッチ目:
かなり右上して小さいハングを乗り越えA0で小テラスへ。あとは草付きを歩いて中央バンドに立つ。

大ハングが大きくせり出し、大いに登高欲をそそるが、残念ながら時間切れのため次回の宿題。登ってきたルートを6ピッチの懸垂で下降。右上して登った6ピッチ目のところは振り子トラバースでラッペル・ポイントに移動したり(正確には浦山さんにロープを引っ張ってもらった)、遮る物のないすっきりした壁をロープを一杯伸ばしての懸垂はかなり気分が良い。ただ、懸垂の最後5m位はシュルンドに落ちたドロドロのロープで泥が跳ねまくったのはご愛嬌…。あとは最終バスに乗り遅れないように急いで帰り支度をして黒部ダムを目指す。ダム直下からの登りは辛いよ~!

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