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2009年お正月 ジャンダルム飛騨尾根(の途中まで)

Category : 山行記録
1月3日朝、ジャンダルム方面

とみづかです。お正月山行はジャンダルム飛騨尾根に行って来ました。2008年(明神東稜)2007年(一ノ倉尾根)に続くラッセルシリーズ第3弾、ついでに途中敗退も恒例 来年はなんとかしたいなぁ~。

【日程】 2008.12.30 Tue ~ 2009.1.3 Sat
【場所】 ジャンダルム飛騨尾根
【メンバー】 タイヘイさん、オーツカさん、とみづか


2008.12.30
数日前から乗鞍にスキーに行っていたオーツカさんと13時半過ぎに松本駅で合流。新穂高温泉に向かうが、途中、稲刻にあるタイヘイさんお薦めの”蕎麦わたなべ”で昼食。2008年GWツアー明神東稜の際にタクシーの運転手さんに教えてもらったお蕎麦屋さんだそうだ。お蕎麦は勿論、サービスで出される山盛りの漬物が美味し~ぃ。さらに、新穂高温泉手前にある栃尾温泉「荒神の湯」に浸かり、ビール片手に鋭気を養う。車中で小宴会、就寝する頃には雪が積もり始めた。


2008.12.31 曇り時々晴れ
8:00 新穂高温泉 - 9:00 穂高平小屋 - 10:00 白出小屋 - 14:00 白出沢 重太郎橋手前

朝起きると10cm程の積雪。白出小屋まで快調なペースで歩く。槍平方面への林道と分かれてからのラッセルを覚悟していたが、予想外のトレース。飛騨尾根の先行パーティーがいるかとウキウキしたが、1時間強歩いた所でトレースがなくなりがっくり。それでもかなりの時間と労力を節約することができて助かった。

よし、行くじょ~ やっぱりラッセルだよねぇ・・・

トレースが消えてからは膝上のラッセルとなり、とみづかがワカン装着。13時過ぎ、前方に白出大滝、続いて飛騨D尾根の末端が覗く。道は沢筋をトラバースする状態に変り、そろそろテン場を探しながら歩こうと話し始めたのが14時頃。上手い具合に第一候補地が見つかり、その先をとみづかが偵察しようとザックを降ろした矢先、オーツカさん「ポール忘れた・・・涙

それじゃあ、支点になる木もあるし、ここにテント設営しようと決定。ストックを支柱にして周囲の木にロープを張り巡らし、スナフキン風のテントを設営。15時にはテントの中に潜り込んだ。2008年の大晦日、五目寿司とお吸物の夕食で一年を締めくくった。

ポールなしでもへっちゃら オーツカさん曰く「テントの中のヒダヒダが幻想的」


2009.1.1 曇り時々晴れ
8:00 重太郎橋手前 - 9:00 飛騨D尾根末端 - 14:00 2,400m付近のリッジ上

スナフキンテントはポールで設営したテントと比べて結露が目立つものの、食事や就寝には全く影響なし。ゆっくりと5時半頃起床して朝食、明るくなってから出発。天気は今ひとつでどんよりした曇り空。沢の押し出しをトラバースして歩を進めるが相変わらずのラッセル。ワカン装着のとみづかがなるべく先行するようにするが、軽すぎてあまりラッセルにはならない。特に、重量系のオーツカさんが苦労しており気の毒。20分ほどで天狗尾根末端付近を白出沢に下りて対岸に渡る。天狗沢を横断してから一服し、D尾根末端に取り付く。

2009年もラッセルから・・・ 白出沢と天狗沢の出合いへ 前方に飛騨D尾根末端

D尾根末端は結構な傾斜。三分の二ほど登った所でワカンでの登りが辛くなり、タイヘイさんトップに変ってもらう。程なく「ワカン外せー」続いて「アイゼン着けろー」の指示。どうやら雪がクラストして硬くなっているらしい。しかし、硬い雪はワンポイントで再びフカフカ雪に戻る。尾根上に出たら多少楽になるかと思いきやさにあらず。ラッセルと急登は続くよどこまでも。まあ、スナフキンテントでも何とかなりそうな場所があちこちにあるし、時折、青空が覗き始めたのは心強かった。

テント設営可能(もちろんポールの付いた普通のテント)とされる2,300mのコルを過ぎると小雪が舞い始め、ルートは細いリッジの斜面をトラバース気味に進む様になる。時間は14時。2,400m付近で狭いながらも何とか3人並んで座れそうなスペースを見つけてテントを張ることにした。タイヘイさんとオーツカさんがテント設営してくれている間にとみづかはルートの偵察。細いリッジの先、広い急傾斜のカンバ帯の手前までトレースを付けて戻る。

今夜は横になって寝れないと思っていたが、整地の甲斐が有ってなんとか3人横になれるスペースを確保。といっても、テントの隅は宙に浮いている状態で、支柱のストックは怪我をしないように末端に布を巻いてから外し、テントの真ん中にぶら下がっている状態。狭いテントの中、ささやかながら新年の夕飯を楽しんで就寝。日が暮れてから、強い風が吹き始める。

寝る時は支柱のストックを短くします

2009.1.2 風雪
8:00 2,400m付近 - 12:00 2,600m付近

朝から風雪。停滞日和であるが、C尾根~ジャンダルム~穂高岳山荘まで一気に抜けるためには少しでも前進しておこうと出発。しかし、細いリッジの樹林帯を抜けて、広い急傾斜のカンバ帯に入るとさらに風雪が強まる。足元の雪も硬くなり、もはや、どこにテントを張れるか?が最優先課題に。下から見上げると何本かの木に囲まれた平坦な場所も行ってみるとそれなりに傾斜があり、雪も硬い。

風雪の中を頑張って登るタイヘイさん

それでも、12時過ぎにはなんとか場所を見つけてテント設営開始。心配をよそに、出来上がったテントは3日間で最も広いスペースを確保できて快適。早々にテントの中にもぐりこみ、お約束の宴会。奥穂~西穂の稜線に近いせいか、携帯もバッチリ繋がり、メールを出したり電話をしたりで時間を潰す。一方、風雪はさらに強まり、お互いの話し声が聞えなくなるほど。

2009.1.3 晴れ
8:00 2,600m付近 - 10:00 2,700m付近 - 16:30 新穂高温泉 - 23:30 明大前解散

時折、強い風が吹くものの、天気は申し分なし。今日は奥穂高山荘まで抜けようと4時起き。なのに出発はいつもの通り8時。今から思えばここで結果は見えていたのかも。とはいえ、「今日はバランシーな登りもあるから」とタイヘイさんはとみづか分の共同装備を一部背負ってくれたりと、抜ける気満々での出発。

D尾根上部。まだラッセルしてます。

広い斜面の先、尾根が細くなり始めるところでC尾根へのトラバースをするのだが、トラバース地点に迷う。一度、戻ってから登り返しているうちに時計の針は10時を指す。ここで「このペースじゃ今日中に小屋まで抜けるのは無理だ」ということで撤退を決める。撤退ついでに、サイクルからいうと好天は今日ぐらいだろうということで、一気に下山する事になった。
ジャンダルムをバックにタイヘイさんとオーツカさん。心なしかホッとした顔?

と言うとあっさりと下山を決めて帰ってきたようだが、タイヘイさんは入山してから3日間ほとんど眠れなかったそうだし、オーツカさんも唯一の重量系でラッセルに苦戦したりで、相当疲れが溜まっていた模様。また、天気は晴れながら稜線では盛大に雪煙が舞っており、相当な強風らしい。あとは3日間かけて登ったところを一気に下山。下山中、こんな所を良く登ってきたなぁとしみじみ。

D尾根上部から白出沢方面を俯瞰 白出沢の岩切道付近。来た時よりも雪が融けてました

新穂高温泉到着後、一晩車中泊して翌朝東京に帰るという案もあったが、結局、竜島温泉で汗を流した後、そのまま帰京する事に。幸いにも渋滞らしい渋滞もない中央道を一路東京へ。家に着いたのは日付が変ってから。



タイヘイさん、オーツカさん、お疲れさまでしたぁ。想像していたよりもなかなか良いルートだったね。リベンジしたい気持ちとあのラッセルをまたやるのはちょっと・・・という気持ちがせめぎ合う今日この頃でぇーす。

記念撮影三連発
タイヘイさん オーツカさん とみづか



(とみづか)

テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

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  • 山岳同人マーモットは、山に関する活動をオールラウンドにやっています。各々が自分の山を自分のペースで楽しんでいる会です。
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