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一の倉尾根

Category : 山行記録
真面目な書き出しです。登攀能力(個人的にはこれが一番欠けている。自覚しています。ハイ。)は必要条件として、冬に”コンディション”(十分条件)を掴むことがどれだけ大事か…。改めて確認した山行でした。

しかし、確認ばかりでさっぱり登れません。それはそれでちょっと寂しい。グスン 来シーズン、再々トライするよ~!

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3月15日(土) 小雨(雪?)後、晴れ
メンバー:泰平さん、達ちゃん、とみづか

一昨年(2007年)のお正月は新雪直後のため敗退した一の倉尾根。"えー、もういいのよ…ノミックとダート買ったから氷やりたいしぃ…"の私のお尻に火をつけたのは泰平さん。"なんでお前らから「もう一回行きましょうっ!」って言わないのかオレは不思議だよ。一の倉尾根行こうぜ!"

ということで、ドタ参加してくれた達ちゃんも一緒に一の倉尾根へ。事前に色々な登攀の話を聞くに及び、どうやら谷川のコンディションは悪くなさそうと思っていましたが、さにあらず。既に、指導センターの裏側で「この雪、なんかGWぐらいの雪じゃねーか?」

出合いから一の倉尾根を目指し、衝立前沢をズボズボ登っている最中には反対側の一の沢で雪崩れが起き、東尾根に向かう2人組パーティーが蜘蛛の子を散らすように側面に逃げ登っていました…第一岩峰のルンゼは、「堅雪に軽くアイゼンを効かせ、ダガーポジションで」とトポにありましたが、ザラメ雪の上に何箇所か雪が割れておりズルズル、しかも雪が切れたところでワンポイントの岩登り(達ちゃんリード、泰平さんは華麗に登り、とみづかだけ四点支持のカニ状態。一応登ったけどカッコわる~)も含む始末。この間も一の倉沢、幽の沢には”ドカ~ン”、”ドカ~ン”と雪崩れの音がこだましていました。

第一岩峰を過ぎてからの岩稜も腐った雪のアップダウンで、トップの達ちゃんが大層難儀。当然、一日で抜けられるような雪質ではなく、10:30頃に到着した懸垂ポイントで三者会談。「この先も楽しくなさそうだからやめようかぁ。それにホラ…」

■ルート上に今にも落ちそうなでっかい雪が(ビルぐらいあります)
あー、落ちそう


撤退の決断は早いよ~。後続の「ぶなの会」、「神田山の会」混成4名パーティーも撤退ということで、ロープをお借りしながら一緒に懸垂下降することとなりました。

■ここまできたんだけどねぇ
後続パーティー

東尾根と滝沢リッジ。この頃には晴れてきました。


■第一岩峰ルンゼを懸垂下降
懸垂下降中


■働く泰平さん
スタンディング・アックス・ビレイしています


あれ?ルンゼから一の倉沢を覗くと、来た時にはなかったデブリが…。そうです。"ドカ~ン"、"ドカ~ン”と聞こえていた雪崩れの一つは、衝立スラブ、テールリッジの雪が一気に出合まで雪崩れていた音だったのです!すっ、凄い!谷の側面は雪が雪を削ってえぐられ、まるでダンプカーで除雪したような雪が出合まで届いていました。朝歩いたとき(正確には、呑気にど真ん中でアイゼンを付け、みかんを食べた)平原だったんですよ!それが…

■デブリです
デブリの中を歩いています


■衝立スラブとテールリッジは真っ黒。朝は雪が付いて白かったのに。烏帽子大氷柱も跡形なし
雪崩れのあと


■ピカピカなのは雪が雪を削った跡。スキーやソリの跡ではありません
ピカピカな雪崩れ跡


7人での懸垂で時間もかかり、出合に着いたのは15:00ぐらいでした。

つい4日前の11日には浦山さんが3スラをガイディングし(さすがだねぇ)、そのとき見た大氷柱もまだ登れそうとのことでしたが、谷川はあっという間に春を迎えたようです。季節の変わり目であることを割り引いても、コンディションを掴んで登るというのは難しいですね(⇒天気見ながらしょっちゅう通えばいいだけじゃないの?)。まぁ、私としてはそういう不確定なところも含めて好きなんですけどね。

(とみづか)



Comment

 ドッカーン、ドッカーンという一の倉のなだれを目の当たりにしたら花粉症のうっとうしさも無くなるでしょうか?
 そのうっとうしさは無くならないけど、この写真と記事だけでも十分楽しいです。
 デナリがんばって下さい。

花粉症はやっかいですよね。突然症状がでるらしいので、私も毎年ドキドキしています。今年は大丈夫そうですが、代わりに風邪で鼻水グズグズです。トホホ。

私も去年から花粉症ナンですが、この間岡山に出張したら、岡山は杉が少なく随分楽でした。沖縄に移住したいです(>_<)。谷川岳も登攀中だけは大丈夫ですが、駐車場まで下りると、下界から服に花粉をつけた奴らが来るせいかもう駄目です。おまけに東京に帰ったらここ数日は特に酷いです。
今回こそ天気も積雪も万全で、日帰りで登ってやろうと思っていたら矢張り駄目でした。一ノ倉の冬季登攀のシーズンが1ヶ月しか無くなってきたようです。これも地球温暖化(>_<)のセイでしょうか?
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  • Author:山岳同人 マーモット
  • 山岳同人マーモットは、山に関する活動をオールラウンドにやっています。各々が自分の山を自分のペースで楽しんでいる会です。
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