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ヨセミテクライミングツアー Part9/9"涙の帰国編"

Category : 山行記録
Friday, October 26,2007 YOSEMITE ~ Glacier Point ~ MERCED
南裏さん、出村さん、そして我々2人も帰り、ただ一人あと一ヶ月アメリカで登り続ける神林さんと涙のお別れ(すいません嘘です…ドンドン残り物を押し付けてゴメンなさい)。残り少ないガソリンにビクビクしながらもグレイシャーポイントの景観を楽しみ、MERCEDのモーテルへ。到着したとたん、ドーンと疲れが押し寄せてくるのでした。
グレイシャーポイントからハーフドーム

Saturday, October 27,2007 MERCED ~ LAX
2007年10月28-29日(日-月) LAX → 東京
レンタカーを無事に返したあとは、アムトラックの出発する夕方までのんびりMERCED見物。ずっと晴天に恵まれていた今回のツアー、途中のベーカーズフィールドは雨。バスに乗り代え夜のLAXへ。週末で混みあう空港で一夜を過ごし東京へと帰路につくのでした。

公園の中の建物…教会ではなくてなんだったっけ?


Friday, October 26,2007 YOSEMITE ~ Glacier Point ~ MERCED

神林さんも一緒にアンセルアダムスミュージアムに出かける。以前、アライさん宅にお邪魔した際トイレに写真が飾ってあって、「自分で撮ったんですか?」なんて頓珍漢なことを聞いてしまい、アンセルアダムスだよと教わったことがあったのだ。モノクロの写真は一度そこに行って見たいなと思わせるものがあり、実際にヨセミテに来たからにはミュージアムにも行こうと思っていたのだ。ミュージアムというよりはお土産のショップという感じだが、本や写真などいろいろあり、もう少し時間があるときであればゆっくり選べたのだが急いで冊子のポストカード集など購入。近くのシーズンオフでお休みのアイスクリームパーラーで、売店で買ったケーキとコーヒーを飲みながらしばし休憩してCamp4に戻る。神林さんに薬や食料をはじめあれもこれもと受け取って貰う。最後に握手して出発。なんだか皆帰国してしまい、彼だけこれから1ヶ月は残るんだなと思うとちょっと寂しいだろうなとグッと来る。渡辺さんは「残る奴の特権だからね…」と言い「そうだよな~」と思う。
さて、ここからグレイシャーポイントへとドライブする。途中Cathedral Rockを越えたあたりで片側車線を規制しているところがあり、2~3メーターぐらいの大きさの落石を片付けている。こんなの落ちてきたら即死だねと言いながら壁を見上げるが、あちこち崩れてきているところも多い。
グレイシャーポイントまでは1時間以上のドライブで、ガソリン大丈夫かな?と言いつつ走る。
途中には無数のボルダーがあり、日本にあったらな~と思う。こちらに来た当初は「この壁いらないのならお土産で持って帰りたいネ。日本なら何十何百ってルートがこの壁だけでできちゃうよ…」なんて良く言い合ったものだ。ヨセミテに来てみると、美しい壁がたくさんあり、ほとんど登られずに放って置かれているままの壁も多そうだ。無理して狭いところに無数のルートをつくったりボルトを打ったりして登らなくても、登り甲斐のあるクラックもルートもたくさんあるんだな…ということを実感した。

さて、グレイシャーポイントは観光地のようで、眺めが確かに素晴らしい。目前のハーフドームよりも遠くのMt.Clarkなど形が面白く登ったらどうなんだろう?と興味がわいてくる。下りのトンネルビューで写真を撮るが、壁の途中や登攀後に見る景色に比べ、ポストカードで良く見るような素晴らしい景色にも感動はどんどん薄くなっている。
トンネルビューからの眺め

公園のゲートでは、入場の際に受け取ったピンクのレシートを車中からレンジャーに見せるが、レンジャーは特に確認することもなく愛想良くバイバイという感じ。
レンタカーはKIAというメーカーのSpectraで燃費が良いのかガソリンは思ったよりも残っている状態で、最初のスタンドへ到着。完全にセルフ式のスタンドで、カードでガソリンを入れようとすると、なんだかいまいち確認事項が多くてうまくクレジットカードが認識されない…?すったもんだをやった挙句、突然給油OKとなり、何とか満タンにする。
山並みを緩やかなカーブを走るが、皆結構飛ばしている。
まっすぐな道を走る

2時間ほどのドライブでマッセドに到着。
目の前に目指すモーテルがあるのに、走行車線の違いから入れずぐるぐると街を回ってしまう。モーテル6にチェックインすると、どっと疲れが出て、外で食べる気がしない。車で近所のスーパーに出かけ、ビールやカリフォルニアロール、サラダ、りんごなど買い込む。部屋でビールを飲むと、すぐにでも眠ってしまいそうだが、シャワーを浴びて、荷物の整理をする。
ぼんやりとテレビを見ながら、共同の買い物の清算などをする。
参考までに今回の費用を書き出してみると…

○共同費用(クレジット支払)…$758 /一人当たり日本円にすると45,500円ほど
(モーテル2泊・レンタカー$450で保険フルカバー9.5日分・ガソリン・ヨセミテでの食品他)
※こちらは人数が多くても総額は変わらないから、3人なら3万円、4人なら2万円かな。
○航空券 74,540円 /ロス往復、燃料サーチャージなど諸費用込み
○アムトラック マッセド往復 $76 /約9,000円
⇒129,040円
~ここからは個人の使い方しだいかな~
○海外傷病保険 6,640円 /インターネットで申し込むと半額近いらしい
○現金ドル 20,000円 /ちょっとした買い物やヨセミテの入場料やキャンプ場などでほぼ使い切った
○個人のクレジットカード支払い $377 /お土産やキャメロット1~3も含めた買い物で約45,320円
⇒約70,000円


Saturday, October 27,2007 MERCED ~ LAX

この滞在中ずっとそうだったが夜中に目が覚める。8時頃起きだして、風呂にゆっくりとつかる。
10時過ぎにAmtrakの駅に向かい、ロッカーを探すが見当たらない。受付で荷物をチェックインできないか聞くが、30分前からだという。何とかならない?とお願いすると、こわもての顔をした巨漢のお兄さんはしょうがないな…という感じで、事務所で預かってくれる。
エンタープライズに車を返す。ガソリンはヨセミテからマッセドまで走ってもほとんどメーターが変わらず、3/4でよかったのにほぼ満タン。”Very Good!”と言っていたがそりゃそうだろう。考えてみると、ヨセミテ公園の中をぐるぐる回るだけでほとんどのガソリンを消費したのか…。
本当は街の中心あたりでよかったのだが、駅まで車で送ってくれる。運転している老人は、「1943年からこの街に住んでいるんだ」とのこと。日本人だとわかると「横須賀、神戸…NAVYにいたんだ。この街は人口5,000人ぐらいだが、東京は4億か?5億か?」ちょっと桁が違うんだけどな…なんてどう説明すればよいかわからないからまあいっかと思いながら話を聞く。
Amtrakの出発は4時過ぎで、まだまだ時間がある。街の中心までのんびり歩いていくと、郡の庁舎などがある。しばらく歩くと車で通りすがりに休憩できそうだなとめぼしを着けていた公園のような場所があり、MERCED COUNTY VETERANS MEMORIALと書いてある。
マッセドの戦没者慰霊碑

中心に石碑があるので見学すると、4枚にそれぞれ第一次世界大戦、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争でなくなった人の名前と没年・戦地が刻まれている。もしかしてと見回すと傍に小さな石碑があり、戦争の名前は刻まれず、3人の名前とそれぞれ2006 IRAQとだけある。アメリカではこんな田舎の小さな町でも戦争が現在進行形なのだな…と複雑な心境で眺めつつ、冥福を祈る。

マーセドのエルキャプタン
▲マッセドのエルキャプ

街の中心まで行き、駅で集合することにして渡辺さんとわかれて散歩する。美術学校で生徒の作品を無料開放しているのを鑑賞したり、ほとんどガラクタ市のアンティーク屋、古本屋をのぞきながら歩いていると、泰平さんから聞いていた客は全てGIカットの散髪屋があってちょっと笑ってしまう。
スターバックスに入るのもなんだよなと、Canal StとMain Stの角にある地元の(少なくとも日本にはチェーン店の無さそうな…)カフェに入ってターキーサンド$8を頼むとなかなかボリュームがあって旨い。時間までのんびり過ごして駅へと向かう。
駅近くの店でその名もNight Train expressという怪しいワインリキュールとドーナツを購入。この酒がシロップのような甘さでアルコールが17%あるという代物で、LAXまでちびちびとやっていたが結局飲みきれなかった。
マッセドのAmtrak駅

往路ではたまたまチェックされなかったが、Amtrakでは預ける荷物の重量に50ポンド(約22キロ)の制限があり、ギアなどを手荷物に移す。
アムトラック

マッセド郊外 葡萄畑も多かった

途中FRESNOから雨になり、BAKERSFIELDでは強い雨足の中バスに乗り換える。Union Stationまでのバスは結構なスピードで飛ばしている。荷物を受け取ってLAXへと向かう。ホテルを探して翌日また荷物を持ってうろうろするのが面倒で、一泊分金も節約できるということで一夜をLAXで過ごすことにしたのだ。Union Stationには立派なソファーの並んだ待合室もあり、こちらのほうが良いかな?と思いつつもFlyawayでLAXへ。ロスの夜景をバスから見ていると、ライブハウスに行ったり、最後の晩なのだからもっと思いっきり遊べばよいのにと後ろ髪をひかれる思がするのだが…。
ロスの夜

日曜の夜のLAXは凄い混雑で、荷物検査待ちの人々が外まであふれている。2階の隅っこに寝場所を確保して、ビールの一番安かったSushiBoyつまり小僧寿しでビールと助六らしきもの$8で購入してドルを全部使い切る。昨夜もそうだが、疲れが出るとやはり無難に日本食に手が伸びてしまうようだ。
窓際に椅子を並べて、シェラフに入って眠るのだった。

2007年10月28-29日(日-月) LAX → 東京

7時頃には起きだしてトイレを済ませて戻りぼんやりとしていると、変なガキがふらふらとこちらにやってきて渡辺さんの荷物をけりだした。渡辺さんが「ハッ!」吠えると、近くの椅子に座って寝ぼけたふりをしている。二人してジッと見つめていると、勝手が違って決まりが悪いくなったのかふらふらとどこかに歩いていったが、どうやら仲間も数人いてここで寝泊りしているらしいが旅行者には見えない。
早朝のLAX

チェックインでは荷物の重量が気になる。日本を出るときは、トータルで1人20キロまでと聞いていたが、地球の歩き方には1人32キロの荷物を2つまでとなっている。結局大韓航空のカウンターで聞くと23キロの荷物を2つまでと言うこと。オーバーしている荷物を慌ててもうひとつに移そうとしていると、かわいーい受付の女の子は「もういいですよ…」と言ってくれてOK。どうやら自分の荷物は25キロと15キロくらいでトータル40キロくらいだった。これを持って山手線に乗るのか…。
チェックインすると気楽に動き回れる。まあ、免税店でお買い物をするでもなし、マックで朝食をとって出国手続きをする。指紋などのチェックがあると聞いていたが、それはなくなったようだ。手荷物はペットボトルも駄目で、上着と靴も脱がなくてはいけない。
機内では韓国か日本かアメリカのビールと聞かれて韓国のビールを頼み、よほど腹が減っていたのかビビンバの後にパンを頼むともう一食分ビーフのセットを進められたのでそちらも平らげる。ウィスキーを頼むとスコッチだった。ビールを頼みに行くとハイネケンやオーストラリアのFosterがあったので次々と飲んだのだが、あれはもしかしてエコノミー用のものではなかったのではなかろうか…。
日本に到着すると、むっとする湿気と暑さだった。「荷物が到着しないと、後日自宅まで送って貰えるんですよね?」なんて話をしながら待っているが、残念ながらちゃんと到着。かわいらしい黒のレトリバーが係官に連れられて歩いているが、あいつになつかれりしたら困りもんだな…と思う。
荷物を受け取りスカイライナーに乗ると、見慣れた日本の景色も悪くないな…とホッとしてしまう。
明日からうんざりするようないつもの毎日が始まる…と普通はなるのだが、自分の場合は仕事がない…日常ではない毎日が待っているのだった。

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  • Author:山岳同人 マーモット
  • 山岳同人マーモットは、山に関する活動をオールラウンドにやっています。各々が自分の山を自分のペースで楽しんでいる会です。
    集会は毎月だいだい第2火曜にやっています。

    マーモットのプロフィールやお問い合わせ先はこちらをごらんください。
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