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ヨセミテクライミングツアー Part8/9 "Yosemite Camp4 7th day"

Category : 山行記録
Thursday, October 25,2007
After Six 5.7 ~MANURE PILE BUTTRES~ / Bishop's Terrace 5.8 ~Church Bowl~
Camp4最後の1日。Nutcrackerで印象の良かったMANURE PILE BUTTRESにあるAfter Sixを登ります。"One of the best 5.8 hand cracks in the Valley"とトポに謳われていた、駐車場からアプローチ1分! のChurch BowlにあるBishop's Terraceを最後に楽しみます。

Bishop's Terraceは美しいクラック

After Sixは「6時からでも登れるよ!」ってことなんだろうか?アプローチもわかっているし、のんびりと昼前に出かけ、トポのコピーが無いので駐車場で手書きする。
1ピッチ目下山でスタートするが、2ピッチ目の渡辺さんは明らかに歩いている。
After Six1ピッチ目

3ピッチ目のビレイ点にフォローで到着すると、昔テレビで見ていた警部マックロードに似た渋めのおじさん…良く見るとおじいさんがいる。見上げると明らかに体重オーバー(失礼)なおじさんが壁の途中で「フーフー」言っている。渋めのおじさんは気さくな人で、「どこのルートに行った?そうかナットクラッカーは良いな。おー、イーストバットレスか!良いねー。俺たちはあそこに見えるLower Spireに登ったが、5.6で最高だったぞ!」などと話をし「若いの、先に登ってくれ」と譲ってくれたので、ありがたく登らせていただくことにする。上の太っちょ氏はなかなか先に進めず苦しんでいるのだが、渋めのおじさんカメラを取り出し「グレッグ、写真を撮ってやる。こっちを見ろ!」と叫んでいる。当のグレッグ氏は全くそんな余裕は無いよという感じで必死に岩にしがみついているのだが、そんな彼を見て余計に嬉しそうに「グレーッグ!!ほら、こっち見ろってば!」。弱々しくチラッとこちらを見ているグレッグ氏を写るんですで撮って満足の様子。グレッグ氏がある程度安定したころあいを見計らって登ると、彼はもう動きたくない…という感じで「フーフー」。
上にはサングラスに口ひげのおじさんがいて「グレッグ、後がきたから早く来いよ。先に登ってもらうか?」「フーフー…」ということで、先にビレイ点まで登らせてもらう。こちらも気さくなおじさんで「どこから来た?どこ登った?そうかあそこは良い。ビレーにはこれを使えよ。こいつは頑丈だから3人ぶら下がっても全然OKだ!」見るとあまり見かけないほど太いスリングで、鉄骨の結束とかレスキュー隊とかにありそうだな…と思いつつもありがたく使わせて貰い、一応カムでバックアップをとる。「Lower Spireも登ったんですよね?」と話すと「おー、そーだそーだ、あそこは最高だ!日付と名前を書いた紙を頂上で入れるんだ」「へーそうなんですか」「俺は君より30以上は年上だが(あるいは始めてから30年以上だったかな)ずっと登り続けているんだ」ほとんど階段なので渡辺さんどんどん登ってきてビレイにもたついていると「ビレイはこっちが楽だぞ」「パートナーは登るのが速くて…」「いやいや君も速かったぞ!ところで君はどこで英語を習ったんだ?」「いえいえ、全然喋れなくて…」「いやいや俺の知っている日本人の中では君はすごーく上手に話すよ!」と褒め上手。ふっと、気づくのだった。放心したようにテラスに腰掛けているグレッグ氏も、ビールでも飲みながら「お前なら登れるよグレッグ。最高に楽しいぞ~」とこのおじさんに誘われたのに違いないと…。
After Six3ピッチ目かな?

さて、その後のピッチもほとんど階段か、歩いている感じであっけなく頂上へ。Nutcrackerをあんなにどきどきしながら登ったのが嘘のようだ。
After Sixどこかを登る渡辺さん

さっさと下って、ビレッジストアで水を汲み、昨夜チェックした5つ星で ”One of the best 5.8 hand cracks in the Valley”とトポに謳われているBishop's TerraceのあるChurch Bowlに向かいます。
Church Bowlはビレッジストアの先を右折してすぐの、ゴミ箱が並んだ駐車場の近くにある。たくさんベンチが置いてあり、トレイルを歩いてここで休憩するような場所なのだろうか。
そこから1~2分の岩場には人気スポットなのか結構人が多い。お目当てのBishop's Terraceにはビキニトップの女性二人と男性二人がいる。
登ろうとしている髭長髪で上半身裸の男前の彼は「15分くらいかかるけど良いかな?」と丁寧に聞いてくる。ギアなど車に取りに戻り、見物しているとなにやらフォローで登っている彼女が何やら叫んで、下で見ている友達のカップルが笑っている。降りてくると彼女がなにやらプリプリ怒っている。彼の方は”I’m Sorry”とか殊勝に謝っている。男前も結構つらいのだな…。彼女は怒った勢いでロープを引いているが、末端を結んだままなので教えてあげる。
渡辺さんが登りはじめると、バックロープが絡まってしまい、さっきの男前氏は彼女たちがさっさと行ってしまったのに親切にほどくのを手伝ってくれる。いたってよい奴なのだ。
Bishop's Terraceの1ピッチ目

Bishop's Terrace 2ピッチ目

2ピッチ目は下山リード。ちょっとどきどきしながらもきれいなクラックで凄く楽しい!渡辺さんも登る前は疲れ気味な感じだったが、「これは楽しいね~」とニコニコしながら登ってきている。
おつかれさま!

登り終わってからしばしテラスに腰掛けて、渓谷を見渡す。飽きるほど見たけど、やはり素晴らしい夢のような景色だ。
終わっちゃいましたね…

駐車場傍の広場のテーブルでガチャを整理する。
叩き売りだよ~!

夕食はカリービレッジに出かけ、レストランのでバイキングにする。噂では不味いと聞いていて渡辺さんは気乗り薄のようだったが、「どれだけ酷いか試してみましょうよ」と変なたきつけかたをする。レストランは高い天井と太い柱の立派な木造建築で、昔のスキーやスノーシューなど飾ってある。当たり前だが明るいし暖かく、久しぶりに室内のテーブルで食べるのが新鮮な感じ。
料理の方は、期待したほど不味くないというのも変なのだが、結構いける。甘酸っぱくて塩っけのない野菜と絶対外れないと踏んだミートソースはどうも受け付けなかったが、他はどれもそこそこに美味しくて、これでフリードリンクやデザートつきでこの雰囲気だったら$12は安い。
Camp4に戻り、出村さん、神林さんを交えて飲む。出村さんは明日の早朝出発、自分たちは明日の昼、神林さんは数日残り、Bishop他へ移りながらあと一ヶ月は登り続けるようだ。このメンバーで最後のヨセミテの夜は更け、遅くまで楽しく飲み続けるのだった。

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