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吾妻渓谷不動沢&霧積温泉

Category : 山行記録-氷-

【日程】2012年1月28~29日
【場所】吾妻渓谷不動沢&霧積温泉
【メンバー】スガワラさん、オガワさん、スズキさん(杉並労山)、シモヤマ

1/28(土)
吾妻渓谷不動沢

駐車場から歩いて15分ほどで到着。
みんなのお宝アックスを並べると・・・ノミック、コブラ×2、クオーク、最後に私のクオークとアズターちゃんぽん。
スズキさんは始めてのアックスでコブラを購入!なんとも贅沢で、やる気が見えますな~。

F1は50mほどの立派な滝。
いつものようにスガワラさんがさくっとリード。
あとは皆でトップロープで練習。
高度感の割りに、傾斜がゆるくて凹凸も多いので登りやすくて楽しい!

続いてF2
下部はほとんど歩いて行けるが、中間部が膨らんでいて、上部が立ってくる。

スガワラさんリードして、トップロープ先頭はスズキさん。
中間部を右に逃げずにセンターで抜けようとトライ!さすがコブラ使い!!
苦労しつつも、ワンテンで抜ける。

続いて私がトライ。
中間部は足がスカスカで苦しいが、アックスばしっと決めて派手に足を上げて抜けようとしたら・・・氷が割れたらしくまっさかさまに落。ま、トップロープなんですけどね・・・、ちょいとお尻を打ちまして、イタタタタ。
その後は、恐々とムーブもなにもなくパンプしまくりで登る。
オガワさん続いて同じく中間部を真ん中から登りますが、さすがにうまく抜ける。

F1に戻って、ちょいとスクリューの練習などして、今日はここまでで終了!

1/29(日)
麻芋の滝

なかなか凍っていないという、横川の麻芋の滝へ偵察へ。
今年は寒いし期待できそうかな?と思いましたが、やはりスカスカのカリフラワー状の氷で、岩も透けている。
とても登れそうにないとあきらめて、霧積温泉へ移動。

霧積温泉

どうしても「母さん、僕のあの麦わら帽子~」とか「ママー♪」とかぶつぶつ言ってしまうのだが、スズキさんにはなんのことだかわからないらしい・・・。

人気スポットだけあって、なかなかのにぎわい。
左側の空いたスペースにスガワラさんがトップロープ設置。

続いて登ると、氷が硬めでたたくとバリバリ割れてしまい、スクリュー練習も途中でテキトーに手抜きしてなんとか登る・・・。
オガワさんは楽勝で登って、そんなに悪くないとのこと・・・。
う~ん、もういっぺん登ると少しリラックスしてきたのかさっきよりはだいぶ良い感じ。

右側にもトップロープ設置。
結構たっているが、面白い。

右側には細い標柱があり、何人か折らないように丁寧に登っている。
スガワラさんも楽しそうに登る。
スズキさんもトライして、ほとんど穴に引っ掛けるだけでテンションかけずにうまく登っている。
私もトライしたが、デュアルのクランポンだと穴に入らず、けりこむと柱が折れそう・・・こりゃだめだと氷柱はあきらめる。(ま、言い訳なんですけどね・・・)

霧積も思ったより楽しんで今回は終了。
今回は温泉あきらめたけど、次回は入りたいな~。
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テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

八ヶ岳 裏同心ルンゼ

Category : 山行記録

八ヶ岳 裏同心ルンゼを登ってきました。
【場所】  八ヶ岳 裏同心ルンゼ
【メンバー】鈴木さん・猪俣さん(杉並労山)、下山
【日程】  2012年1月15日

金曜の夜集合して、杉並労山のO川さん宅の車「ジムニー」で出発。
「小さいし古い車だから・・・」とO川さん心配の様子でしたが、メンバー4人の荷物までは車内に積みきれないものの、キャリアにテント組2人のザックを積めば、快適なドライブ。

14日(土)
翌朝、私のドライビングテクニックで大丈夫か?と緊張しつつも美濃戸までの林道へと出発。
核心の急カーブを難なく通過して「よっしゃー!」と思ったものの、その先のアイスバーンを登れずブレーキを踏んでもずるずると下がってしまい「ヒェー」。
皆に降りてもらうものの、登山靴でも滑って立っているのもやっと。
チェーンを出してきて軽く巻きつけて脱出して、あとは問題なく美濃戸の駐車場へ・・・ジムニー最高!

で、初日11時からアイスの講習を受けるO川さんと鈴木さんは先に出発。
雪が降り始める中、猪俣さんと下山で帰りの為にもとチェーンをあーでもないこうでもないと装着。

本日は急ぎの用事もない二人ですが、汗だくになるスピードで歩き(ついて行き・・・)赤岳鉱泉に到着。

裏同心ルンゼの様子を偵察にF1まで歩きますが、ひざまでのそこそこのラッセル。
F1の氷は状態良さそう。

その後は、鉱泉に戻ってアイスキャンディーで遊びます。
すいている陽のあたらない面にロープを張りますが、とにかく寒い・・・。
それでも、氷のチムニー状などなかなか面白くて楽しめました。

夕飯は鈴木さん担当で、チーズフォンデュが美味・・・ごちそうさまでした!

15日(日)
5時ごろ起床。
朝食では、久々元マーモットの先輩N込さんとかもの会の新人さん達とご一緒する。2日間ジョウゴ沢でアイスとのこと。
O川さんはソロでショルダーリッジで今日は別行動。

さて、裏同心チームは「急ぐこともないか~」とゆっくり準備して7時15分ごろ出発。
前日、我々以外にも昼から入ったパーティーがいたので、F1までは軽くトレースあり。
鈴木さん先頭で進みます。

F1
猪俣さんリードで8時ごろスタート。
氷は少し固めだけど、気持ちよくアックスが効きます。

F2~F3
下山リードで50m一杯に伸ばして、F3までつなげる。
左側の壁にペツルのしっかりした支点があったので、こちらでビレー。

F4
鈴木さん初アイスのリード。
慎重ながらも安定した登り。

その先は吹き溜まりとなり、昨日のトレースもなくコンテでラッセル。
ロープの処理にてこずりキンクしてしまい、F5に登る前に時間をかけてほどきます。

F5
猪俣さんリード。
ちょっとバーティカルだし悪い姿勢だな・・・と見ているとスポッとアックスが抜けたらしく落。
もう一度気を取り直してトライして、左側のちょっと濡れた箇所から弱点を突いて抜ける。

その後は雪面をラッセルして、大同心稜へ12時ごろ到着。
天気も快晴で風もなく、大同心・小同心を眺めつつプレッシャーなく登れて、楽しいルートでした!

テントを撤収して、3時半に美濃戸の駐車場へ。
帰りは美濃戸口まで問題なく進み、鹿の湯で汗を流して渋滞のまったくない中央道を帰るのでした。

テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

唐沢岳幕岩 大凹角ルート

Category : 山行記録
少しアップが遅れましたが、2012年一発目は久々の冬壁に行ってまいりました。

【場所】唐沢岳幕岩大凹角ルート
【日程】2012年1月7日(土)~9日(月) ※前夜泊
【メンバー】菅原さん・猪俣さん(杉並労山)、下山

【行程】
葛温泉[7:00]→七倉ダム駐車場[7:40]→高瀬ダム[8:10]→大町の宿(BP)[3:00]
大町の宿(BP)[6:00]→大凹角ルート登攀開始[9:00]→登攀終了[14:00]→大町の宿(BP)
大町の宿(BP)[7:00]→高瀬ダム[10:40]→葛温泉[12:00]

2005年の夏に、達也さんに連れて行ってもらった唐幕の大凹角ルート。
今回は、杉並労山のスガワラさんのお誘いで、イノマタさんと3人で冬壁にトライしてきました。
 + + + + + + + + + + + +
金曜の夜、仕事を終えるとダッシュで帰宅して夜20:00発あずさに乗り込む。
ちなみに、あずさは金券ショップで回数券のばら売りを購入するか、事前にえきネットで購入するとさらに割安。

7日(土)
信濃大町駅からタクシーで葛温泉へ。
いくつものトンネルを越えて七倉ダムそして、高瀬ダムへ。
高瀬ダムから先は、膝ぐらいのラッセルが始まる。
高瀬ダムに到着 ラッセルと沢の踏み抜きに苦戦中

ちょいと格好をつけて先にたってラッセルしたが、ふと後ろを見ると皆ばらばらに進んでいる・・・「このメンバーは我が道を行くというか、自分の思うほうに行きたいタイプのメンバーなんだな~」とあらためて認識して、おとなしくついて行くことにする。

記録では「夏よりアプローチが良い」とか「3時間かからず到着」なんてあったのだが、途中から腰まで、はたまた両手で雪壁を崩してのラッセルになり、さすがに皆で交代しながら前進。

金時の滝
金時の滝 金時の滝横のルンゼが悪い!

幕岩は見えてるのになかなか近づかない。やっと目前に迫ったあたりで、左岸から右岸に移り、滝の右側の急斜面を登る。
見えてるのに遠い

滝の落ち口あたりは踏み抜きそうな氷と岩で少し悪い。
ルンゼを登り、途中で右側の稜線にでる。岩を巻きながら少し登ると、リングボルトとロープが見えて、大町の宿に到着。
時間は15:00ごろで、ダムから大町の宿までと7時間半もかかってしまった。
できれば昼前に到着して、1日目で2~3ピッチ分フィックスを張ろうとしていたのだが、「これから先もラッセルだし、すぐ暗くなるからやめよう」とチェルトを張って宴会開始。

8日(日)
4:30に起床して、6:00に大町の宿を出発。
ここからもさらさら雪の悪いラッセルだが、やる気満々のイノマタさんが先頭に立って登る。

朝一でラッセル 20120108_daioukaku_07.jpg


右稜のコルで準備して、雪壁をトラバースしてルートを探す。
スラブの途中でリングボルト1本見つけたので、そこいらを掘り返しすがなかなか支点になるようなハーケンの類は見つからない。(後ほど下降した際には、ハーケン2本見つけたのですが・・・)

とりあえずいくら探しててもしょうがないのでビレーの準備をして、スガワラさんリードでスタート。

1ピッチ目
ちょこっと登って枝を束ねてスリングでプロテクションをとり進む。
右側のハング下にエイリアンを決めて、ちょうどボルトのありそうな位置にべったり雪がついているので邪魔だな~と下から見ていると「あ!」と声がして雪の塊がどさっと落ちるのが目に入る。
「ヤバイ!」と身をかがめつつ必死にロープを離さないようにつかむ。
思いっきり雪をかぶり、氷だか石だかが肩に直撃しつつも、ロープにテンションかからんな~と思っていると、スガワラさんは無事のようで一安心。

エイリアンを1箇所とって、プロテクションの少ない状態で悪い壁を登って支点に到着。
途中、チョンボ棒を引き上げたりいろいろやって、1時間半ぐらいはかかっただろうか。

20120108_daioukaku_08.jpg 2ピッチ目

フォローで登るが、薄い氷とあてにならない草つきと雪で、鐙が使えるプロテクションまで結構な距離があり悪い。
フォローだから進めるがリードだったら?難しいとかでなく、あまりに悪くて「嫌~ん!」である。

2ピッチ目
~洞窟テラスまで

引き続きスガワラさんリード。
ビレーをしていると、5mm~1cmの薄いベルクラにモノポイントのクランポンがスッと刺さり、体重がかかるとピリピリっとひびが入るのが目に入る・・・割れるなよ~!
アックスは壁にちょこっと乗っかったような草つきに。
悪いのを我慢して、ボルトを探しながら登っている。
20120108_daioukaku_10.jpg 
晴天で風が無いのがありがたいが、ビレーしているとそれでも寒い。
我々の番になり登る。

一箇所スカイフックでないと進めないところがあり、なかなかしっかりかかっているがフォローだからな~・・・リードだときっと躊躇するな。

3ピッチ目
~ボサテラス下のスラブを抜けたところまで
 2ピッチ目の鐙 20120108_daioukaku_12.jpg

洞窟の左側を抜けて、薄い氷と草つきでだましだまし右のスラブに移ってボルトラダー・・・途中リングがなくなってたり、引っ掛けたスリングが凍ってリングボルトが起こせなかったり・・・を使って鐙の最上段まで乗って進む。
その先傾斜がゆるくなったスラブはプロテクションがなく、端っこの草つきや氷をだましだまし使ってなんとか支点へ。

時間はもう2時半。
菅原さんから「フィックスを残して明日も登りたいですか?今回はこれぐらいでもういいかな??」と声がかかった時には、全員ブルンブルンと首を縦に振って下降を決定。

予定では、1日目の昼頃到着してフィックスを2ピッチ分張って、翌日抜けるか途中でビバーク、3日目に下山というものでしたが、結局この3ピッチで終了。

スガワラさんはこれまで唐幕の冬壁を5~6回は登っているそうですが、やはり今回は条件が悪いとのこと。
2回の懸垂で取り付きに戻り、明るいうちに大町の宿に戻る。
20120108_daioukaku_13.jpg 20120108_daioukaku_14.jpg

今夜の宴会は皆ホッとして、話もはずみ酒もすすむ。
スガワラさんのレモンティー&ブランデーがうまかった!

9日(月)
5時ごろ起きて、ゆっくり食事を取る。
外に出ると雪。「フィックス残さなくて良かった~」と言いながら帰り支度をする。
出合の滝を下りるまでアイゼンをつけるが、思ったよりは悪くない。
20120109_daioukaku_15.jpg 20120109_daioukaku_16.jpg

半ば埋まりはじめた我々の汗と涙のラッセルあとを探しながら下る。
金時の滝横のルンゼは50mの懸垂下降1回で抜ける。

ダムから振り返ると、白く雪が舞う中に幕岩が。
20120109_daioukaku_17.jpg

葛温泉に到着して、缶ビールで乾杯して、タクシーを待つ。

信濃大町の旅館七倉荘で風呂を浴びてさっぱりして、電車を待つ間食事でもと思ったが、残念ながらお店は皆14:00から休憩になってしまうらしくどこも閉まっている。
スーパーでカツどんやビールを買い込み、JR特急あずさで宴会するのでした。

今回はイノマタさんのパワーにも、スガワラさんの経験と技量にもかなわず「まったく役立たずでまだまだだな~」と感じつつも、装備や方法など課題がみえてくる久々の良い山行でした。

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山岳同人 マーモット

  • Author:山岳同人 マーモット
  • 山岳同人マーモットは、山に関する活動をオールラウンドにやっています。各々が自分の山を自分のペースで楽しんでいる会です。
    集会は毎月だいだい第2火曜にやっています。

    マーモットのプロフィールやお問い合わせ先はこちらをごらんください。
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