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20060913
錫杖岳前衛壁第1ルンゼ(本流)
- 2006-09-13 (Wed)
- 山行記録
とみづかです。6月から熱心にクラック通いをしていたのは錫杖の「注文の多い料理店」を登りたかったからである。8月には残置支点が整理され、山野井さんが「不必要なボルトやピトンが抜かれ、美しいルートに変貌していました」と評するルートに想いは募る・・・ で、達ちゃんが付き合ってくれるというので9月9日に行ってきました。しかし、数日前から雨が降っていたのと金曜夜半の強い雨の影響で残念ながら登れる状態ではありませんでした。まあ、多少の力量不足は認めるところであり、日を改めて再チャレンジです。誰か一緒に行ってください。タモツさん、アライさん、またキャメ貸してね・・・
▼上部中央の顕著なクラックが「注文の多い料理店」

比較的状態が良かったのは左方カンテと1ルンゼ。私達は1ルンゼを登りましたが、当日はほとんどのパーティーがこのどちらかに取り付いていたと思います。1ルンゼの感想はV字岩壁を抜けたあとのルート取りが分り難かった(2回も間違えちゃった)のと、下部はビレイ・ポイントとラッペル・ポイントが入り乱れてなんだかゴチャゴチャしているなぁということかな。 名古屋からの3人パーティーに続いて、とみづかリード(以降、最終ピッチ前まで)でスタート。濡れていて結構気持ち悪い。出だしの凹角は沢に近い状態。先行パーティーが本来よりも短めにピッチを切っていたためこれに従うが、本来の2ピッチを終えたところで先を譲っていただく。 V字岩壁を過ぎた後が非常に濡れていて怖かった。濡れている場所を極力避けようとして余裕がなかったせいか(或いは、良く解釈すれば岩の弱点ということで目の前のクラックめがけて突き進んだせいか)、本来のルートから外れてNPの派生ルート?にちょっと踏み込んでしまいクライムダウン。続いて人工が入るピッチは出だしの人工を終えた後、ハングを左に回り込むところの処理にちょっと苦労。 8ピッチ目(トポでは7ピッチ目)は多少傾斜も落ちたスラブだが、左上して右に切り返せばそれほど難しくないところをリング・ボルトに惑わされ、ルンゼめがけて直上してしまう。途中からルートを変えたが時既に遅し。ロープの流れが異常に悪くなり、ニッチもサッチも行かなくなる。ありったけの支点をとって、一つ飛ばしたロープが流れるビレイ・ポントまで達ちゃんに登ってきてもらう。9ピッチ目は先ほど突っ込みかけたルンゼの上部で濡れ濡れ。ちょっと嫌気がさしてくる。最終ピッチを見上げると水が流れるチムニー、ゲンナリ・・・「最後は登らせてあげるよ!」と恩着せがましく達ちゃんにリードしてもらい終了点の草付横断バントに到達。 登攀開始 8:15 - 10ピッチ(トポでは8ピッチ)- 終了点 12:55 - 懸垂5回 - 取付 15:30
▼8ピッチ目、余裕をかましているがこのあとロープが流れずニッチもサッチもいかなくなる

▼駐車場にてヤレヤレ、ルーファイ下手だね。達ちゃん、付き合ってくれてありがとねー

無料の混浴露天風呂で汗を流した後、お決まりの小宴会。翌朝、一度行ってみたかった大町の山岳博物館まで遠回りし、マーモットの先輩方が博物館級の装備を今でも大事に使っていることを確認して帰京。
<おまけ>おいらはマーモット。生まれはアルプスだけど今は山岳博物館の剥製さ!

▼上部中央の顕著なクラックが「注文の多い料理店」

比較的状態が良かったのは左方カンテと1ルンゼ。私達は1ルンゼを登りましたが、当日はほとんどのパーティーがこのどちらかに取り付いていたと思います。1ルンゼの感想はV字岩壁を抜けたあとのルート取りが分り難かった(2回も間違えちゃった)のと、下部はビレイ・ポイントとラッペル・ポイントが入り乱れてなんだかゴチャゴチャしているなぁということかな。 名古屋からの3人パーティーに続いて、とみづかリード(以降、最終ピッチ前まで)でスタート。濡れていて結構気持ち悪い。出だしの凹角は沢に近い状態。先行パーティーが本来よりも短めにピッチを切っていたためこれに従うが、本来の2ピッチを終えたところで先を譲っていただく。 V字岩壁を過ぎた後が非常に濡れていて怖かった。濡れている場所を極力避けようとして余裕がなかったせいか(或いは、良く解釈すれば岩の弱点ということで目の前のクラックめがけて突き進んだせいか)、本来のルートから外れてNPの派生ルート?にちょっと踏み込んでしまいクライムダウン。続いて人工が入るピッチは出だしの人工を終えた後、ハングを左に回り込むところの処理にちょっと苦労。 8ピッチ目(トポでは7ピッチ目)は多少傾斜も落ちたスラブだが、左上して右に切り返せばそれほど難しくないところをリング・ボルトに惑わされ、ルンゼめがけて直上してしまう。途中からルートを変えたが時既に遅し。ロープの流れが異常に悪くなり、ニッチもサッチも行かなくなる。ありったけの支点をとって、一つ飛ばしたロープが流れるビレイ・ポントまで達ちゃんに登ってきてもらう。9ピッチ目は先ほど突っ込みかけたルンゼの上部で濡れ濡れ。ちょっと嫌気がさしてくる。最終ピッチを見上げると水が流れるチムニー、ゲンナリ・・・「最後は登らせてあげるよ!」と恩着せがましく達ちゃんにリードしてもらい終了点の草付横断バントに到達。 登攀開始 8:15 - 10ピッチ(トポでは8ピッチ)- 終了点 12:55 - 懸垂5回 - 取付 15:30
▼8ピッチ目、余裕をかましているがこのあとロープが流れずニッチもサッチもいかなくなる

▼駐車場にてヤレヤレ、ルーファイ下手だね。達ちゃん、付き合ってくれてありがとねー

無料の混浴露天風呂で汗を流した後、お決まりの小宴会。翌朝、一度行ってみたかった大町の山岳博物館まで遠回りし、マーモットの先輩方が博物館級の装備を今でも大事に使っていることを確認して帰京。
<おまけ>おいらはマーモット。生まれはアルプスだけど今は山岳博物館の剥製さ!

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