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知床山歩きの旅

Category : 山行記録
どーも最近歩きばかりの清木です。
山歩き仲間と2005年7月15日~19日、知床に行って来ました。ちょっと早めの夏休みで、のんびり山歩きの旅です。世界自然遺産登録後2日目だったので、女満別空港では〝流氷あめ〟が配られてました。(味見は明日の運営会にて)

■日程 
15日 到着後そのまま雌阿寒岳へ
16日 沢が気持ちよかった斜里岳
17日 羅臼岳&カムイワッカの滝
18・19日 あとは…のんびり観光です。

雌阿寒を歩いているときに、下山さんからメールが届いて、返信したメールが載ってたー^^
マーモットのブログには、ちょっとお恥ずかしいですが、暑い中、汗だらだらで歩く山って実は結構好きなんですよね~。

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▲雌阿寒岳より 思いっきり天気がよくて、見渡す限りの山やまヤマ!
気持ちいー!!です。

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▲斜里岳にはいくつもの滝があり、ちょっぴり沢登り気分

rausu.jpg

▲今度は知床岬まで歩きたい…でも熊コワイし。
その日本当に熊出没!知床五湖は見学中止になってました。

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▲観光名所:カムイワッカの滝
でも実はここが一番楽しかった。今回の旅で唯一ロープを使ったところ?!上りの順番待ちしてると、降りてくる観光客が本当に転げ落ちてきた~。恐るべし観光名所。水量もあり、上流は温泉の源泉のため湯壷は温泉として有名。そのもっと上流に行くと…かなり楽しい世界が待っているかも!?

そして旅にはやはり…
20050726220412.jpg

▲網走の朝市にて

充分遊んだところで、今週からクライミングもがんばりまーす!!
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瑞牆山

Category : 山行記録
7月23・24日で瑞牆山に行ってきました。
参加者:加藤/木村/富塚/大塚(23日のみ)
23日:ボルダリング、24日:十一面岩ワイルドカントリー
23日は東京朝出にて、11時ごろに植樹祭会場芝生広場の駐車場に到着しましたが、ぱらぱら雨模様。このまま宴会に突入かとテントを設営するうちに天気は回復して、なんとか登れそうということで、ボルダリング。5/6級のハイボルダ-で遊んだ後、その上流にあるこれも6/7級の課題で、富塚が結構な高さからあげくにマット外に落ち、腰を強打して痛がってました。
瑞牆山のボルダ-(大塚)
20050725133141.jpg

富塚(この後、殆ど登り終えたところから横になって落ちた(*_*))…この写真クリック…
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24日は十一面岩左岩稜末端壁にてクラック(ワイルド・カントリー)を登りました。なんとか終日天気はO.K。富塚の知り合いが「春うらら」5.11b/「トワイライト」5.11c等々登ってました。若い人たちは凄い(@_@)
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鶏冠谷右俣

Category : 山行記録-沢-
お疲れ様です。下山です。
夏はやっぱり涼しく"沢"ということで、鶏冠谷右俣に行ってきました。
○日時:2005年7月16日(土)~17日(日)
○メンバー:河井さん、下山
○概要 奥秩父笛吹川東沢流域(登り)鶏冠谷右俣⇒(下り)ナメラ沢
○詳細
7/16 
[西沢渓谷駐車場→鶏冠谷右俣→戸渡尾根→木賊山(手前)→笹平避難小屋]

鶏冠谷出合では、人気ルートということもあってか3~4パーティーぐらい登っています。
・逆九の字の滝…先行パーティーはロープを出していたのですが派手にすべって転んでいて、見ているこちらがびびってしまいました。登ってみると楽しく登れて上部にはお助け紐が連続でついてました。
・左俣との二俣…直後に手ごわそうな滝があり、左俣に少し入ってから大きく巻きました(ちょっと大きく巻きすぎてしまったかも?)。
・30m滝…右岸を直登できるかなと探っていると、良いところにハーケンが打ってあったのでヌンチャクかけて頑張ってみますが、登れそうで上に良い手が見つからず、びしょびしょに濡れてやーめたっと戻ってみると、逆向きにバンドがありなーんだと簡単に登れてしまいました。
・ナメと小滝の連続…のんびり楽しめます。わざと滝の真ん中登ってみたり、巻いてみて懸垂下降の練習したり遊びました。
▼こんなナメと小滝が続きます
IMG_1057.jpg

・40m大滝…右側に巻いて、ちょっと崩れぎみの斜面をのぼります。滝の上で"へぎ蕎麦"を食べます。ちょっと粉っぽかったけどなかなか美味。(次回は冷麦にしよう!)
▼40m大滝
IMG_1061.jpg

大滝を越えてからは右の支流へ入り「もう終わりかー」と思っていたのですが、巻くか登るか迷う面倒な滝が出てきます。
倒木が増えたあたりで右の支尾根に入り、鹿の踏み跡をたどってひたすら右に稜線を目指します。
戸渡尾根を木賊山方面に向かいますが、結構くたびれながらゆっくり登ります。雨の心配もあったので、笹平の避難小屋に泊まりました。

7/17
[笹平避難小屋→西破風山→青笹尾根→ナメラ沢→久渡沢(峠沢)出合い→登山道→釣り場を経て西沢渓谷駐車場]

目覚めると、予報と違って少し青空がのぞいています。
下りは近丸新道を考えていましたが、天気も良かったので昨年登ったナメラ沢を下ることにします。
(※ちなみに、上のリンク先のページを久々に見直したら記述間違ってます…久渡沢(峠沢)から登山道に出ようとして、1本手前の中の沢から尾根に出て散々藪漕ぎしてしまったのです)
破風山から青笹尾根を下り、ナメラ沢源流に向かいます。あとは、滑り台を楽しんだりのんびりコーヒー飲んだりしながらゆっくり下りました。
▼滑り台!?
IMG_1083.jpg

ますつり場のバーベキューの匂いに「腹減ったー」と我慢できなくなり、西沢渓谷の駐車場のお店で蕎麦とヨモギもちを食べ、笛吹の湯につかり帰路につきました。

つづいて斜里岳

Category : 山行記録
清木さん北海道の続報です。
▼斜里岳
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「今日は斜里岳に行ってきました。明日は羅臼。7月の北海道最高です。」
そいつは良かった…最高だと思います。できれば行きたいです…ハーレーで。
※清木さん帰ってきたら、報告載せてください!宜しく!!

ただ今阿寒岳登山中

Category : 山行記録
下山です。ただ今阿寒岳登山中の清木さんから写真が届きました…
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ヨセミテに続いては北海道か…

ヨセミテ3泊4日・・・

Category : 山行記録
でえぇぇ~ん

El Capi_La Cosita
■El Capitan-Base Routes, La Cosita(Right) 5.9

とみづかです。6/10(金)夕方からヨセミテに行って来ました。帰ってきたのは6/14(火)の午後。時差やサンフランシスコからの往復時間の関係からヨセミテ滞在は実質2日。でもいいのだ!Seeing is believing! 一緒に行ったのは都岳連岩教室つながりの友人3名(”連れて行ってもらった”が正しい。私はクライミングではあまり役に立たず、強いて言えば英語係…)以下、写真中心で様子を伝えます。

■El Capitan
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お馴染カット。最初はふ~んという感じでしたが、望遠鏡でクライマーの姿を発見したりするうちに徐々におぉ~と盛り上がってきました。光と影を分けているあたりがThe Noseね。念のため。
■El Capitan Southwest Face
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上の写真の影の部分を午後になってから撮った写真。冒頭のでえぇぇ~んにあるルートはこのフェースにあります。が、短すぎて下の木の影になって全く見えません。それでも70mロープでぎりぎりロアーダウン可能という感じでした。
■El Capitan Base Route Sacherer Cracker 5.10a
                     20050713184005.jpg
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本当はこのルートを登りに行きましたが人気ルートだそうで既に3人パーティーが登っていたため、右隣の方にあるLa Cositaに移動しました。上の写真はLa Cositaの終了点からみたSacherer Crackerを登るクライマーとビレイヤー。
■El Capitan Southeast Face
20050713183935.jpg
2枚目の写真で光の部分を下部から撮った写真。クライマーとポータレッジが写っているのですがわかりますかね?
■Royal Arches Church Bowl Lieback 5.8
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初日に登ったルートの一コマ。ヨセミテ・ビレッジからアワニー・ホテルという高級ホテルに行く途中のエリアです。この日はUnder Fanny 5.7(クラックというかチムニーのある変なルート。身体がつかえて登り難く、個人的には今ひとつ。翌週行った赤石沢奥壁中央稜ではこのルートを彷彿させる個所があり、下ちゃんの記録によるとそこでも”楽しくなーい”と叫んでいたようです)と写真のルートに加え、今回唯一のマルチ・ピッチとなるBoshop's Terrace 5.8を登りました。ところで今回のエリア、ルート選択ではCamp4でお会いした福原さんに色々とアドバイスをもらいとても助かりました。どうもありがとうございました(ってこのブログを見てるとは思いませんが…福原さんからは「泰平さんは元気ですかっ!」と聞かれたので「ハイ、元気です。朝から大声で論語読んでました。」と説明しておきました)
■Half Dome
20050713194505.jpg
実質2日の滞在ではアプローチに時間のかかるHalf Domeには行けませんでした。Snake Dikeに行きたかったんだけどなぁ。次回こそ…。ところでHalf Domeの上にはまだ雪が残り、雪解け水で岩にも黒い帯模様ができています。日本でも20数年ぶりの大雪に見舞われましたが、ヨセミテも今年の冬から春にかけては異常気象だったそうです。

以下は生活編。短期滞在だからこそ日本から宿泊場所を確保し、効率的に行動したかったのですが、出発3日前になってやっと到着日のHousekeepingを一晩だけ抑えられただけ。結局、2日目に早起きしてCamp4のサイトを確保しました。
■Camp4の順番待ち
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定員に達するとシビアに受付終了となります。私達がこの日の最終グループ。危なかった~
■テントサイト
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Camp4内は結構広く、サイトがブロックに仕切られています。一つのサイトにはテーブル&椅子、食料ガレージ(熊よけの鉄製食料ボックス。シャンプーや化粧品等、匂いがあるものは全て入れなさい指導されます)があります。
■Sunday Morning -- Free Coffee
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日曜日の朝、Midnight Lightningの真ん前で無料コーヒーが配られ、熊の危険性やクライミング事故等についてのレンジャー(?)からのレクチャーがあり、クライマー同士の意見交換などがされていました(私はゴロゴロしていたので行かなかった…)

天気にも恵まれ、短いながらも有意義なヨセミテ行きでした。終わり。あっ、友達が撮ってくれた写真が他にも沢山あるので興味のある方はとみづかまで。

谷川岳 衝立岩中央稜

Category : 山行記録
お疲れ様です、下山です。
谷川岳 衝立岩中央稜に行ってきました。
今回はへまばかりで、あまりにもお粗末なのですが…こういうときこそ記録に残しておくべきかなと思うので正直に載せちゃいます。

■日程:2005.7.9(土)
■メンバー:奥薗さん、下山
■タイムスケジュール
起床5:45出発6:00→中央稜取り付き到着7:45
登攀開始8:00-<5h>→衝立岩到着13:00
北稜側?懸垂下降開始13:15-<1h15m>→衝立岩に戻る14:30
中央稜側懸垂下降開始14:40-<3h15m?>→取り付き17:55?-<4h>→出合駐車場21:55

■内容
梅雨模様で、一時は「天候悪化でどうしよう?」なんて弱気になりましたが、泰平さん、佐藤さんの「谷川はとりあえず行かなきゃダメだよ!」と異口同音に後押しされて出発します。
前夜に出合いの駐車場でたまにドアを開けてはしとしとと降り続く雨を恨めしげに見上げながらの宴会です。
翌朝ふっと目を覚ますとあたりは明るい…「寝坊だ!」(頭の中で木村さんの「早起きに技術は要らないよ!」が聞こえてきます)
一の倉は厚く雲に覆われてて、いつ降りだしてもおかしくない感じなのですが…とりあえず南稜の取り付まで確認しに出ようと、あわてて出発!(後で”慌てて”ちゃあいけないと思い知るのですが…)
出だしで雪渓が切れている部分の巻き道がわからず少し時間を食ってしまいます。
雨に濡れるテールリッジは、他に男性3人組、女性2人組が登っています。
中央稜取り付きに到着すると、別に先行していた1パーティーが「濡れててダメだから帰るよ…」と下っていきます。
他のパーティーは南稜方面に出発し、こちらは時間も無いので中央稜に変更して取り付きます。
1ピッチ目奥薗さんリード(以降はつるべ交代にリード)で、登攀開始します。
岩は濡れてはいるものの登攀できないほどではなく、3ピッチ目、4ピッチ目の核心部分もほぼフリー?で「楽しい!」と登ります。
▼3ピッチ目開始
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▼4ピッチ目終了
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6ピッチ目も終わり、「雨はまだ強くないけど、時間もないし、ここから降りようかな?」とちょっと考えますが、「後は草付の100mだし、衝立岩の下降点も確認しておきたいしなー」と先に進みます。
衝立岩までは、ビレーいらないなと思う場所もありましたが、それなりに岩もあり時間がかかりながら到着。
「山野井さんは、このルートをフリーソロで15分だか30分で登るのか…」と"垂直の記憶"を思い出します。
衝立岩の終了点から少し離れた場所に北稜の下降点らしき場所がありますが、「ホントにここかな?」とトポを何度も確認します。

▼中央稜終了点より、「北稜下降点?」
IMG_1018.jpg

とりあえず準備して、奥薗さん下降しますが、どうも次の支点が取れそうなポイントが見当たらず、散々迷って、もう一度登り返して往路を下降することにします。
雨もしとしと降っている中、「ちょっと時間がまずいな」と思いつつも、下降を開始します。
濡れた壁やロープ捌きに、思ったよりも懸垂下降の時間がかかってしまい、たまに響く”ゴロゴロどーん”という雪渓の崩れる音?が雷にも聞こえていっそう焦ります。
途中3ピッチ目あたりまで下ったところで霧が流れて、一の倉が見渡せた時は、「あーこんなところを登ってたんだ!」と本で見ていた写真の風景が、眼下に素晴らしい迫力で広がり感動します。
なんとか明るいうちに取り付きに戻りますが、朝の慌てての出発で2人ともヘッテンを車に置き忘れるという大失態をやらかしていて、ここから手痛いしっぺ返しを受けることになります。
濡れたテールリッジの下りはいっそう怖くて時間がかかりますが、慎重にフラットソールをはいたまま下ります。
何とか雪渓にまで到着しますが、ここでほとんど闇になり、気持ちもどんどん暗くなります…「チェルトあるよね?」「でも、降りますよ!」なんて会話をしながら、ハーケン片手にゆっくりと下ります。
一番心配していた雪渓の切れている部分の巻き道も、デジカメの再生画面の明かりを使って見つけると、ウサギが驚いて飛んで逃げていきます。
巻き道から戻り少し下ると、増水して一面川になっています。
少し不安になりながらもぐんぐん下ると、コンクリの上に出て「こんなところに堰堤ってあったっけ?」と奥薗さんとお互いきょとんとした顔を見合わせます。
いやいや、先をみるとずーっと続いていますよ…駐車場まで…「ひゃっほう!」と雄たけびを上げて握手を交わすのでした。
■反省点
いろいろありますが…
・寝坊はいけません、寝坊は…技術が無いならいっそう早出しなくちゃいけません。
・2人とも「ヘッテンはもう二度と忘れないよね…」
・下降点の情報など、初心者2人ならもっと事前の確認をしっかりすべきだった。
・全体的に時間がかかりすぎ、途中で切り上げるべき時点での判断もできなかった。
などなど、他にもいろいろあると思いますが…
■感想
「谷川は行ってみなきゃわからないよ」というのは本当で、予報では翌日もっとひどい雨になるはずだったのに晴れ間がでていました。
無事に帰れたのは"強い雨にならなかった"、"気温もそんなに下がらなかった"、"ロープが引っかかって回収できなくなるような事態にならなかった"、"落石などトラブルが無かった"、"暗闇で巻き道をあっさりと見つけることができた"などラッキーが重なったからだなーとしみじみ思うのでした。
登りは当然楽しんだのですが、自分達のへまで散々な目にあった下降も含めて、それでも「今回のは最高に楽しかった!」と一杯やりながら語り合うのでした。
~追記~
コンビニでラーメンを買ってお湯を入れようと準備していると、ほっとして疲れがでたのか、スープの粉をじゃーとゴミ箱に落としているのでした。
奥薗さんに「なにやってるの!?」と言われても「へっ?」と気づかない"ボケ振り"(うーん、こんな感じで山で失敗すると事故につながるんだろうな…)でしたが、このラーメンの旨かった事!「胃に落ちていくのがわかるね…」としみじみと食すのでありました。

B3ChampionShip 2005

Category : 山行記録
7/3(日)流山B3コンペに行ってきました。

参加者:大塚、加藤、荒井*2、下田です。普段登っていない壁を登るのは、新鮮で楽しいです^^;。ただし、戦っている奴等とはあまりに差があったが…(@_@)。まぁけっこう面白かったからいいっか

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▲戦う人々

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▲賞品を選ぶ恭子さん

なお、結果は岩崎大介が優勝で、昨年優勝のヤマタケは5位です。やはり若いやつらが強い(*_*)

黒部丸山東壁緑ルート

Category : 山行記録
とみづかです。1ヶ月前に行った丸東緑の様子です。

【日程】2005/6/3 ~ 6/5
【メンバー】浦山さん、とみづか、他2名
【行程】扇沢-黒部ダム-内臓助谷出合-丸東緑ルート-黒部ダム-扇沢
【記録】とみづか

【6/3(金)】20:15三鷹駅発、0:30扇沢着 仮眠
【6/4(土)】晴れ、一時雷雨
7:30扇沢-9:10内臓助谷出合テン場-9:40テン場発-10:10取付手前-11:00テン場

青空も覗くまずますの天気。予定では、今日は中央バンドまで登ってビバーク、翌日大ハングをこなして下降であったが、天気予報は昼過ぎから雨、明日は晴れのため、天候次第で出合いで一日停滞し、明日一気に登ろうと話しながら始発で黒部ダムに向かう。ダム直下の橋一部崩壊、足首程度の徒渉。進むにつれて雪渓も増え、登山道の荒れ振りも目立つ。出合の手前からは雪渓を経て対岸を進まざる負えなくなるが、登山道に戻るには出合のところで膝下ぐらいの渡渉。水の冷たさもさることながら足裏全面指圧となる小石が痛い。雲の流れは速いが依然として青空も覗く。テント設営後、とりあえず予定通り、登攀準備を整えて取付きに向かう。が、登山道から取付へのアプローチに差し掛かった雪渓上で雨がぱらつき始める。天気予報通りなので、やはり今日は見合わせましょうとなりテン場に戻る。テントに入るか入らないかの内にスコール状態、雷も鳴り出した。雷雨は一時間半ほどで止み、再び青空が広がるとともに対岸の岩壁も猛烈な勢いで乾いていく。まあ、明日は登攀日和でしょうということで小宴会をして6時過ぎには就寝。夜中に何度か目を覚ますが強い雨の音、翌日のコンディションが気になる。

【6/5(日)】曇のち快晴
5:05テン場-5:50取付-6:35登攀開始-12:30中央バンド-12:40下降開始-14:20取付-15:15テン場-16:50黒部ダム-17:20扇沢-19:00大町温泉-22:25三鷹駅

3時起床、4時発の予定が4時まで寝坊。しかし、どんよりとした雲が垂れ、今にも雨が降り出しそうな空模様。夜中の雨で岩も地面も濡れており、登攀欲も萎える。「これで谷川が晴れていたら頭に来るよなぁ」などと恨み言を言いながら、取付まで行くことにする。到着したところは雪渓の上。濡れた岩の2mくらいのところにリングボルトがぽつんとぶら下がっている。本来の取付はそこから5~10m下とのこと。おまけに登り始め左脇約1mにはシュルンドが口を開け、岩は前夜の雨で濡れている。空模様も相変わらず冴えない。モソモソと準備をしながら40分ぐらい様子を見るが、「じゃあ行きましょうか」の声でピッケルを雪に刺してビレーポイントを作り、アイゼンをフラット・ソールに履き替えいよいよ登攀開始。
■取付でモソモソ、濡れてるなぁ~
20050704130100.jpg

1ピッチ目:
ボルト・ラダーに入る前の3、4手をフリーで登るが、乾いていればどうってことない岩も濡れているため意外と悪い。そこを越えればあとはアブミの架け替えでぐんぐん登るだけだ。

2ピッチ目:
とみづかは2ピッチ目途中でアブミを落としてしまう。ありゃりゃ…しかも、ボルト・ラダーと高をくくっていたが、ところどころピンが遠いじゃないか!158cmの身長では最上段に立つことしばしは。難しい訳ではないのだがこれだとチョンボ棒無しではリードは相当辛いだろう、家に帰ったら早速作ろうなどと考えながら粛々とアブミを架け替える。

3ピッチ目:
最初の部分はフリー可ということでフリーで登り、再びアブミ架け替え。快晴の空の下、どんどん高度を稼ぐ。

4ピッチ目:三日月ハング。ここはテラスもないためハンギング・ビレーとなる。ハング乗越しはピンも近く、変に遠いボルト・ラダーより全然楽チン、美しく(と思う)乗越す。先週の奥多摩岳嶺岩での練習の成果がでたかな?

■三日月ハング、ハンギング・ビレーだよ
20050704123830.jpg

5ピッチ目:
これまた見事なボルト連打。しかし、一箇所どうしても届かないところがあり苦労する。アブミをかけたリングボルトの上に乗っても届かない。ビナをかけるのは諦め、冬用のアブミにつけたフィフィをへたれないように立てて右手に持ち、左足のつま先でボルトの上に立ち、顔を下に向けて目一杯身体を伸ばす。これで漸くフィフィを次の支点に引っ掛けることができた。いやー、リードではこの体勢は無理だな。やっぱり、チョンボ棒作ろう。それにしても2ピッチ目でアブミを落としたのはここで予備の冬用を使うためだったのかーと自己弁護。

■お見事なボルト連打…
20050704123850.jpg

6ピッチ目:
かなり右上して小さいハングを乗り越えA0で小テラスへ。あとは草付きを歩いて中央バンドに立つ。

大ハングが大きくせり出し、大いに登高欲をそそるが、残念ながら時間切れのため次回の宿題。登ってきたルートを6ピッチの懸垂で下降。右上して登った6ピッチ目のところは振り子トラバースでラッペル・ポイントに移動したり(正確には浦山さんにロープを引っ張ってもらった)、遮る物のないすっきりした壁をロープを一杯伸ばしての懸垂はかなり気分が良い。ただ、懸垂の最後5m位はシュルンドに落ちたドロドロのロープで泥が跳ねまくったのはご愛嬌…。あとは最終バスに乗り遅れないように急いで帰り支度をして黒部ダムを目指す。ダム直下からの登りは辛いよ~!
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山岳同人 マーモット

  • Author:山岳同人 マーモット
  • 山岳同人マーモットは、山に関する活動をオールラウンドにやっています。各々が自分の山を自分のペースで楽しんでいる会です。
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